2019年05月17日
実習風景 端艇実習①
本校では、海上実習という科目で、校内練習船かざはやを用いた実習と、カッターと呼ばれる端艇を使った実習を行っています。今回はカッター実習の初回の様子を紹介します。
下の写真が舵取り1人と12人の漕ぎ手で漕ぐカッターです。
最初に、カッター各部の名前、器具の扱い方と注意事項の説明を受けます。
オールを漕ぐ漕ぎ手が12人もいるので、全員でタイミングを合わせて漕がなければなりません。
まず、カッターを桟橋につないだままの状態で、漕ぎ方の練習をします。
全員が漕ぐことを覚えたところで、いよいよ桟橋を出発します。今回は500mほど離れたところで折り返しましたが、その時、三保半島の先に富士山が見えました!
カッター実習をとおして船を先に進めるために、全員が一致団結して力を合わせることや、船に対する潮や風の影響を経験しました。
Posted by 国立清水海上技術短期大学校【公式】
at 14:19
│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。