2019年09月19日
実習風景 海図実習
今回は海図実習の様子を紹介します。
海図の取扱いは、「チャートワーク」と呼ばれ、航海士の仕事の中でも、速さと精確性の両方が求められます。
灯台などの物標の方位と距離から、自船の現在位置(船位)を求めます。
海図作業専用の定規である「井上式三角定規」を使用し、方位線を海図に引きます。

求めた船位、船が移動した距離と経過時間から船速を計算します。


海図の取扱いは、「チャートワーク」と呼ばれ、航海士の仕事の中でも、速さと精確性の両方が求められます。
灯台などの物標の方位と距離から、自船の現在位置(船位)を求めます。
海図作業専用の定規である「井上式三角定規」を使用し、方位線を海図に引きます。
求めた船位、船が移動した距離と経過時間から船速を計算します。
船位と計算した船速から、1時間後の推測位置を求めます。
ここでは距離や速力を測るための「ディバイダー」を使用します。

計算結果と推測位置を海図に記入し教員のチェックを受けます。
今は時間がかかっても、早く精確に仕事をこなすため練習あるのみです。